握力を鍛える筋トレグッズといえばどのようなものがあるのでしょうか。
効率よく握力を鍛えるうえでチェックしておくべき筋トレグッズをご紹介します。
ハンドグリップ
カール系以外のトレーニングを使用して握力を鍛える方法といえば、ハンドグリップです。
男であればハンドグリップなどの筋トレグッズを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
様々な重量がありますので、自分の握力に合っているものを選ぶようにしましょう。
10回で限界がくるくらいの重量が理想的ですが、全く握ることができないくらいの重量も1つ準備しておくと目標になるのでモチベーションが上がりますよ。
ゴムボール
本格的なトレーニングを望んでいる人にはあまりおすすめできませんが、握力の低下が気になる年配の方、女性にはぴったりです。
ストレスを緩和する効果もありますし、種類も非常に豊富です。
家族みんなで握力を鍛えることができますよ。
ダンベル
汎用性が求められるダンベルというのはやはりいちばんシンプルです。
シャフトにも負荷を追加していくことができますので、重量に慣れてくれば次々に負荷を増やせます。
トレーニングに使う道具においても凡用性の高いダンベルなのですが、使い方次第で握力を効率よく鍛えることができます。
ダンベルで握力を鍛えると時にはリストカールがおすすめです。
椅子に腰かけた状態で、自分の太もも、テーブルなどに腕をおいて手首を反り返す動作を繰り返します。
握力には、手首から上の部分だけでなく前腕の筋肉もとても大きく関係してきますので、前腕を鍛えるのはとても重要です。
リストハンマー
本格的なトレーニングを積んでいるアスリートからも支持されているトレーニング方法です。
掴みを必要とするスポーツにおいて鍛えるのに適しています。
リストハンマーはまさにその名の通り、手首を鍛えるのに特化している道具です。
ハンマーのような形をしていて、グリップがついています。
握力を鍛える道具、器具としての効果は非常に高いのです。
握力や手首、前腕などグリップ力に関係する部分を全体的に鍛えられます。
ダンベルの片方を外して使用するとリストハンマーを使用しなくても良いのではないかと思われるかもしれませんが、グリップがしっかりとしているものはやはりおすすめです。
リストローラー
グリップは発泡スポンジなどの素材で覆われており、握りやすくなっています。
トレーニング中に汗をかいたとしてもツルツル滑ってしまうこともありません。
頑丈なナイロンロープで造られているので断線はしません。
強度は非常に高く、重りの負荷を効率よく吸収します。
衝撃にもしっかりと耐えてくれます。
プレートをくるくると巻き上げて戻すことによって握力を効率よく鍛えます。
そして筋トレのパフォーマンスを高められます。
リストローラーは前腕から先端を鍛えることに特化している筋トレグッズになります。
ひもの先端にぶら下げているプレートを手首、前腕の動きによって上げたりおろしたりする動作は、そこまで大きな負荷になるとは思わないかもしれません。
しかし、実際にしてみると信じられないほどきついですよ。
ただ、ウェイトを紐でぶら下げているという構造上は床を傷つけやすいですのでフローリングや賃貸住宅で使用する場合には傷つけてしまわないように注意してください。
床にゴムシートなどを敷くなどの対策が必要になります。
マニアックで地味な筋トレグッズではありますが、短時間で筋肉に強烈な負荷を与えることができますので、本気で握力をアップさせたい人にはとてもおすすめです。