今回紹介するスポーツイベントは、スペイン発祥のスポーツイベントのBossaball(ボッサボール)。日本ではほとんどと言っていいほど、知られていないのではないでしょうか。
そんな、Bossaball(ボッサボール)はバレーボールに近いスポーツですが、その他にも、サッカーとトランポリンがミックスされており、音楽の要素も盛り込んだ、なんともおしゃれな新しい融合型スポーツとなってます。
果たしてそのBossaball(ボッサボール)とはどういったものなのでしょうか。
Bossaball(ボッサボール)ってどんなスポーツなの?
Bossaball(ボッサボール)は1チーム3人~5人、8回以内のコンタクトで相手に返し、体のどの部分を使ってもよくて、足や頭を使えば2タッチしてもOKとされている。
Bossaball(ボッサボール)は、トランポリンがあり、その周りはクッションに覆われており、各チーム1人だけが真ん中のトランポリンゾーンへ入ることができます。相手のトランポリンゾーンにボールを落とせば3点、トランポリンの周りの部分に落ちてもラリー継続します。サーブは独創的ならOKというよくわからないけど、スペインらしい楽しければOKという平和なスポーツとなっています。笑
Bossaball(ボッサボール)の審判は楽器で盛り上げる!?
Bossaball(ボッサボール)を除く、一般的なスポーツでの審判の役割というのはみなさんもご存知ですよね?得点や、反則行為などがあれば、それに対して判断を下す人。言わずもがな、わかると思いますが、このBossaball(ボッサボール)では、そんな審判の役割が異なってきます。
Bossaball(ボッサボール)の審判は、一般的なスポーツとは決定的な異なる点が存在します。それはなにかというと、なんと、審判員たちは楽器を奏でます。審判はホイッスルを持つのではなく、サンバドラムなどのパーカッション、さらにDJセットで音を奏でながら、選手と周りの観客を盛り上げる!そして、一体感を作ります。ですので、もし得点を決めたとしても、その盛り上げている音楽やリズムに乗っていなければ、得点を認められないことがあるのかもしれません。
とにかく、Bossaball(ボッサボール)で重視されることは、選手、観客、みんなが楽しむとても平和で楽しい素晴らしいスポーツとなっています!
大盛り上がりするのが醍醐味のBossaball(ボッサボール)
Bossaball(ボッサボール)で一番重要なことは、先程も言ったとおり、楽しむことです。トランポリンを使ってアクロバティックな技を魅せる選手、DJセットなどを使って音楽を奏でる審判、そしてそれを見て聞いて魅了される観客、そこにいる全員が盛り上がるスポーツは他にはないのかもしれませんね。そんな大盛り上がりする、Bossaball(ボッサボール)の公式動画を是非ご覧ください。
Bossaball(ボッサボール)は今ではワールドカップも開かれている!?
Bossaball(ボッサボール)は、もともとスペイン発祥のスポーツと言われていますが、今では、南米やヨーロッパのほか、シンガポールやオーストラリアなど、世界20カ国以上にに進出し、その人気ぶりは世界へと伝わっています。
Bossaball(ボッサボール)は2009年と2013年にはワールドカップも開催され、初代チャンピオンはブラジル。2回目はオランダが優勝国でした。
しかし、日本には未上陸ですので、早く日本にも上陸してBossaball(ボッサボール)というものを間近で見れる日が来たらいいですね。
Bossaball(ボッサボール)というスポーツは素晴らしい。
ここまで、Bossaball(ボッサボール)について紹介してきましたが、本当に面白そうなスポーツですね。バレーボール、サッカー、トランポリン、音楽が全部好きな方のなら、その人のために作られた、神がかったスポーツと言えます。
近年人気が出てきて、世界各国に広まっているBossaball(ボッサボール)ですが、日本未上陸というのは残念ですね。まだまだ、Bossaball(ボッサボール)の歴史は浅いですが、是非日本でもやってもらいたいスポーツですね。
もし、一度でも目に焼き付けてみたいという方は、現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
世界にはまだまだ知られていないスポーツが溢れています。今回紹介したのはその中の一つ、バレーボール×サッカー×トランポリン×音楽の融合型スポーツBossaball(ボッサボール)でした。