私たち人間が動くためには筋肉が必要!
筋肉を動かすには血液が必要ですし、その血液には筋肉を動かすためのエネルギー源が必要!
エネルギー源の中でも特筆すべきものは「炭水化物」!
実は炭水化物とうまく付き合うことでより効果的なトレーニングを行うことができる!
本当は必要な炭水化物
エネルギー源としては、炭水化物以上の栄養素はありません。
筋肉を増強させるためにさまざまなトレーニングに励んでいる人も炭水化物をあまりとらないようにしていませんか?
より効果的なトレーニングのことを思えば、炭水化物は必要不可欠なエネルギー源なのです。
エネルギー源となるのは、炭水化物が吸収された「糖質」です。
糖質もダイエットの大敵!と思われがちですが、もともと炭水化物と糖質は同じものなのです。
炭水化物のイメージ
筋肉のエネルギー源として必要な炭水化物は、「太ってしまう」「ダイエットの大敵」というマイナスなイメージ!
たしかに、ダイエットの基本としては炭水化物を抜くというものが前提として存在していますよね?
ですが、筋肉に必要なエネルギー源の炭水化物は人間が動くうえで欠かせない栄養素!
特に運動をするときには炭水化物がなければバテてしまい、すぐにスタミナ切れになってしまう!
筋肉トレーニングと炭水化物の関係性
トレーニングなどの運動を行うと、体の中にある炭水化物(糖質)をエネルギー源に筋肉は動きます。
しかし、エネルギー源の炭水化物が少なくなると、タンパク質を分解しはじめる!
タンパク質は筋肉を作るうえで欠かせない成分ですよね?
筋肉にせっかくため込んだタンパク質を分解されてしまうと、新しい筋肉がつきにくくなってしまう!
これではいくら運動をしても筋肉がつかない!
質のいいトレーニングにも炭水化物を
エネルギー源がないと筋肉は動きませんので、これまで炭水化物を控えてきたという人でなかなか筋肉がつかないという経験がある人も多いのではないでしょうか?
筋肉を鍛えるためのトレーニングには集中力も必要です。
毎日続けるためのエネルギー源にはやはり炭水化物が欠かせません。
炭水化物が集中力維持のために必要な理由
筋肉のエネルギー源の炭水化物は体内に吸収されたのち、筋肉内や肝臓などで「グリコーゲン」という成分に代わり、ため込まれます。
このグリコーゲンは、神経のエネルギー源としてもつかわれるため、不足してしまうと集中力も欠如してしまい、トレーニングを続けられなくなってしまう!
つまり、炭水化物は筋肉を動かす基礎中の基礎な栄養素なのです!
バランスを考えた摂取を目指そう
エネルギー源の炭水化物の代名詞といえば、やはりお米や小麦粉です。
筋肉を鍛えるためには必要だからとたくさん食べてしまうとその分のカロリーが高くなり、本末転倒になってしまう!
筋肉にエネルギー源として貯めておきたいならば、バランスの取れた摂取を行うことと、タイミングを考えることが重要!
筋肉のエネルギー源を取り込むタイミング
筋肉のエネルギー源のおすすめの摂取するタイミングをご紹介!
筋肉のエネルギー源はトレーニングの3時間前、もしくはトレーニング後すぐというのがおすすめ!
特にトレーニング後はエネルギー源を使って筋肉を回復させるためにも重要な時間帯!
できれば1、2時間以内には食事をとりましょう。
どのくらい摂取すればいいの?
筋肉のエネルギー源といってたくさん食べてしまうのはNG!
目安として体重・身長・運動量・年齢などを考慮して計算する!
筋肉アップを目指すのであれば、エネルギー源補給は基本中の基本です!
これまでなかなか筋肉が増えなかったという人も、まずは毎日の食事を見直してエネルギー源を補給しましょう!