【筋トレ中にチョコレートは食べちゃ駄目!】
とても甘い食べ物で糖分が多い食べ物なので食べてはいけないと思っている方も多いと思います。
しかし、タイミングや摂取量をうまく利用すれば、筋トレにも効果があることが分かっています!
チョコレートの持つ力とは?
チョコレートの原料であるカカオ豆。
カカオに含まれるポリフェノールやミネラル、食物繊維のはたらきによって便秘の解消や、コレステロール値を改善する効果が期待されます。
また、カカオポリフェノールのはたらきで血流をよくし、筋トレ時に基礎代謝量がアップ!
脂肪を燃焼しやすい体になるという効果や、活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用による美肌効果があるとされています。
さらに、カカオに含まれるテオブロミンやカフェインの成分にはリラックス効果や筋トレの際に必要な集中力を高める効果に期待が持てるとされています。
注目!チョコレートに含まれるエピカテキン!
エピカテキンとはチョコレートの原料であるカカオに含まれるポリフェノールの一種のことです。
エピカテキンは毛細血管を増やし、筋肉などに血液や酸素といったエネルギーを運ぶ能力を向上させる効果があるとされています。
そう、筋トレにおいて大切な、筋肉の成長を促す・疲労回復・運動能力の向上、という効果があるとされているのです!
チョコレートが筋トレに良い理由①カフェインの効果
カフェインには神経を興奮させて、体を覚醒させる働きがあります。
筋トレ前にチョコレートを食べると良いとされる理由は、
- 自律神経の働きを高める
- 集中力を高める
- 運動能力を向上させる
などが挙げられます。
カフェインは摂取後、約30分で脳に到達します。
またカフェインは、計算力や記憶力の向上だけでなく、疲労の抑制、運動能力の向上に役立つと言われています。
そして、カフェインは交感神経を刺激する作用がありますので、体脂肪の燃焼を促進したりもします。
チョコレートが筋トレに良い理由②ポリフェノールの働き
チョコレートに含まれるポリフェノールは、体内における強い抗酸化作用が有名です。
体がサビて老化を促進する、活性酸素を除去する力がとても強いんですね。
筋トレ前後にチョコレートを摂取すると、体のサビを防げるといえ、長期に渡って考えた場合、筋トレによって溜まりがちな活性酸素の影響を低く抑えていくことに繋がります。
筋トレ時のチョコレート摂取の効果的なタイミングは?
筋トレ前にチョコレートを少量食べると、代謝がアップし脂肪が付きにくくなり、高いパフォーマンスを発揮できます。
さらに空腹感も抑えられて、一石二鳥です。
筋トレ後にチョコレートを少量食べると、筋トレで収縮した筋肉の疲労を血液に流してくれる効果もあるようです。
チョコレートの依存症に注意!
チョコレートの食べ過ぎは依存症になりかねません。
情緒不安定になったり、眠気や倦怠感が強くなります。
筋トレ時の摂取量としては、一欠片を筋トレの前後に食べる程度で大丈夫です。
また、カカオ70%以上のチョコレートを食べるのが理想です。