ハワイ島で行われるマラソン大会は多数ありますが、その中でも歴史が深いのが「マウイマラソン」です。
マウイマラソンではハワイならではの美しい景観のコースを周るのが人気で、世界中のマラソンランナーが愛するコースと言われています。
ハーフ・フルどちらも走りやすいコースでもありますので、海外大会に興味がある人や初心者にもおすすめの大会です。
それでは、マウイマラソンの魅力をご紹介していきたいと思います!
マウイマラソンとは?
大会が開催されるのはハワイ州のマウイ島で、競技種目はランニングとなっています。
参加定員は2800名ほどで、世界中の人がエントリーしており、日本からも応募は可能です。
参加競技にはいくつか種類があり、好きなカテゴリーを選んで申し込む形になります。
日本でもさまざまな企業がエントリー受付をしており、宿泊地や移動手段がわかりやすくなっていたりとメリットがあります。
日本人の参加者も多く、マウイマラソンで検索をしてみると毎年エントリーしているという人も少なくありません。
そのくらい日本人ランナーにも馴染みのある大会ですので、海外での大会にチャレンジしてみたい!という人にもおすすめできます。
開催種目について知ろう
開催種目は
・ハーフマラソン
・リレー(42.195km)
・10kmマラソン
・5kmマラソン
の5種目になります。
それぞれ参加資格が設定されており、フルマラソン・ハーフマラソン・リレーは16歳以上でないと参加することができません。
16歳未満でどうしても参加をしたいという人は、免責同意書などを提出することで参加が認められる場合がありますので、大会事務局に問い合わせてみましょう。
10km・5kmマラソンは年齢制限がないのでお子様と一緒に走りたいという人におすすめです。
タイム計測と表彰について
大会ではチップによってタイムの計測が行われます。
計測タイムはネット上で開示されるので自分のタイムを確認したり、SNSでシェアすることも可能です。
表彰は、各種目の上位3名と年齢別グループで各上位3名にされます。
上位に入賞できなかったとしても参加賞として記念Tシャツをもらうことができ、完走すればメダルとオンラインで表彰状が与えられます。
英語が話せなくても安心
日本人ランナーで心配なのが言葉の壁です。
ハワイは英語圏ではありますが、英語が心配でもしものことがあった場合は…と悩む人もいるでしょう。
ですが、マウイマラソンでは通訳スタッフが多数常駐しており、荷物預かり所や受付など各ポイントには必ず日本語対応スタッフがいるので安心です。
大会中の英会話に関しては特に心配することないと思います。
渡航などでも英会話や手続きが心配だという人は、出国から帰国までをツアー形式でサポートしてくれるところで申し込むと良いでしょう。
あなた以外にも参加者は多数ですので、大会に参加するだけでなく他の人と親交を深めながら旅をすることができます。
大会の雰囲気は?
競技は一日をかけて行われます。
各種目でスタート時間が違うので参加する人は普段走り慣れていない時間に走るので、出国前からの準備が必要です。
特にフルマラソンは早朝5時がスタート時刻ですのでコンディションを整えられる用意をしておきましょう。
走るコースはマウイ島の周辺で、海沿いの道路が多めです。
アップダウンもあり、日頃の練習の成果を存分に確かめることができるでしょう。
後半になれば疲れも感じ始めますが、そのときに見える風景が一番美しいと言われています。
フィニッシュするとメダルを授与してもらえるので記念撮影など完走の喜びに浸りましょう!
思い切って参加してみよう!
温暖な気候で走りやすいハワイ州のマラソン大会は日本人ランナーにはとても人気があります。
「海外だから…」と思っていると損をしてしまいます!
ぜひ一度マウイマラソンに参加して、海外マラソンの良さを実感してみてください!