趣味として水泳を始める人がとても多いです。
では、このように趣味に水泳をする、というのはどのようなメリットがあるのでしょうか。
水泳を趣味にすることのメリットについてご紹介します。
なんといっても水泳は気持ち良い
なんといっても、水の中はとっても気持ち良いです。
あまり泳ぐのが得意ではない、という人も多いと思いますがとにかくそんなことは関係ありません。
普段から重力が常に体にのしかかっている状態で、デスクワークなどで体の筋肉が凝り固まっている人は、水の中に入るだけでそれらから解放されます。
浮力が働いて身体の重みを感じないくらいになるのです。
また、それでいて前身に水圧がほどよくかかりますので、血流も良くなり、むくみの解消に役立ちます。
汗をかいてもすっきり
水泳は、たくさん動いて汗をかいてもベタベタしません。
ウォーキングやランニングなど、運動をすれば汗をたくさんかきます。
汗をたくさんかくとどうしてもベタベタしてしまいます。
でも水泳であれば、どれだけたくさん汗をかいても、体がベタベタしてもしばらく水に浮いていれば体温も下がって汗もひいてすっきりです。
たくさん汗をかいてもすっきりとした状態で普段の生活に戻ることができるのはとても大きなメリットです。
1人だけでも思う存分に楽しめる
水泳は1人でも思う存分に楽しむことができます。
球技系、格闘技系というのはどうしても相手が必要になります。
もちろん野球などバッティングセンターや壁当てくらいならできますが、いまいち十分に楽しめません。
また、相手がいるということは、自分の実力がなければ相手に迷惑をかけてしまうことにもなります。
しかし、水泳の場合にはどのようなことはありません。
1人でもくもくと運動することができますので、誰かに迷惑をかけてしまうこともありません。
それでいて、他にも泳いでいる人がいれば、その人よりも速くゴールしたい、もっと多く泳ぎたい、といった闘争心に火がつきやすいので、モチベーションを維持しやすいですよ。
チームでも楽しめる
水泳は個人で楽しむことができますが、実はチーム戦も楽しめます。
水泳の不思議なところでもありますが、個人競技でありながらチームで取り組むととても盛り上がります。
リレーなどをすると闘争心に火がついてかなり燃えますよ。
プールは水が冷たいので、その水の温度で体が冷えないように代謝がアップします。
つまり、浸かっているだけでもカロリーの消費量が増えるんです。
生活習慣が乱れがちで、自律神経のバランスが崩れやすい人にとってもとてもおすすめです。
モチベーション維持に役立つ
水泳というのは他のどのようなスポーツよりも体のラインがはっきりと分かります。
つまり、自分の体型が人にどう見られているのかを常に意識することになります。
また、他にも泳いでいる人の体型をみて、自分も体型維持をしなければならないという、人のふり見て我がふり直すという意識が働くようになります。
もちろん、常に人の体型や自分の体型を比較し続けておかなければならない、というものではありません。
しかし、定期的に自分の体をしっかりとチェックしたり、他の人と比較することで体型維持に役立ちます。
食生活を見直してみよう、運動量を増やしてみよう、といったいろいろなことを確認することで、運動量を調整するなどにも役立ちます。
水泳があまり得意ではない、という方でも最初は水の中に浸かるだけでも、少し浮いているだけでもOKです。
いきなりスピーディに泳がなければならないというものではありません。
自分なりに、楽しめる程度に泳ぐというだけでもしっかりと楽しむことができますしリラックス効果も高いので水泳を趣味にするのはおすすめです。