世界でも最大級の規模で開催されるライドイベント「TD Five Boro Bike Tour」をご紹介していきます!
「バイクニューヨーク」という名前のほうで覚えている人も多いかもしれませんが、正式名称は「TD Five Boro Bike Tour」です。
ニューヨークを舞台に3万人以上の参加者が集いレースを行うツアーで、都心部を走るレースとしても有名です。
そんな大都会を駆けるバイクレースとあれば、一度は参加してみたいと思いませんか?
TD Five Boro Bike Tourとは?
TD Five Boro Bike Tourは、「TD Bank」がスポンサーとなっている大会で、世界中のバイク乗りたちが集います。
大会開催当初は数百人規模の大会でしたが、現在では3万人を超える参加者が訪れる用になりました。
大会当日の写真を見ていくと、その規模の大きさを知ることができると思います。
大会開催期間中は、ロードバイクに関するサブイベントが各所で開催されており、レース以外にも楽しめるポイントが多いのも魅力です。
このレースの大きな魅力は、普段では通れない道路を自転車で爽快に走り抜けることができるという部分です。
世界でも有数の交通量を誇る,マンハッタンの6番街やセントラルパーク、ブルックリンなどを通行止めして走ることができるというのは他では体験できないポイントです。
自転車乗りだけが体験することができるという特別感を味わうことができます。
コースの説明
コースはマンハッタンにある「バッテリー・パーク」がスタート地点です。
そこからセントラルパークを北上し、ニューヨークの町並みを走って、クイーンズ、ブルックリンなどを通りスタテンアイランドがゴールとなります。
ゴール後はフェリーを使って移動し、バッテリーパークに戻るのですが、その道中では間近に自由の女神を臨むことができます。
大会が開催されるのは初夏の頃で、新緑が美しい爽やかな季節ですのでコース中には豊かな自然を感じることができるでしょう。
都会ではありますが、公園内やニューヨークの気候を肌で感じてみてください。
コース全長は約64km(40マイル)で平坦な道が続くので無理なく進むことができます。
もちろん、各所ポイントにはエイドステーションがあり、体調などに不備がある場合はすぐに治療することができます。
参加資格
参加資格は、大会当日までに3歳以上であればOKというかなり幅広い規約になっています。
しかし、成人未満の参加は保護者の同意書が必要で、さらに17歳~10歳までの子供であれば保護者とともに走行することが義務付けられています。
9歳~3歳の子供はチャイルドシートなどのサイドシートを取り付けて保護者と走行することが必要となります。
幅広い年齢でエントリーできるのですが、この点をしっかりと把握しておきましょう。
この点をきちんと守っていれば、家族での参加も可能ですので、GWの旅行計画に練り込んでも楽しいかもしれません。
VIP料金にするのがおすすめ
参加にはエントリー料が必要になりますが、このエントリー料を「VIP料金」で払うことでスタート地点を前方にすることができるのです。
参加者が3万人を超える大会ですので、安全のためにスタート時間に全員がすぐスタートすることはできません。
そのため、後方に並んでいる人はなかなかスタートできず、1時間以上スタートが遅れるというのも珍しくないようです。
ほかにもVIP料金には特典がたくさんありますので、お金に余裕がある人はこちらをおすすめします。
ニューヨークでサイクリングを楽しもう
ニューヨークは日本人も多く、渡航経路も多く用意されていて行きやすい場所となっています。
案外簡単に行って参加する事ができますし、現地には日本人参加者も多数いますので、不安になることはありません。
毎年エントリーを募集していますので、ぜひ今年は参加してみませんか?
きっといい経験になるはずです。