日本の土地を自転車で巡るスポーツイベント「ツール・ド・ニッポン」。
日本中のロード乗りが集まるイベントで、開催地はその開催年によって変わります。
舞台は魅力ある日本の土地ばかりで、自然を体感しながらロードバイクで駆け巡る爽快感抜群の大会となっています。
今回はそんな「ツール・ド・ニッポン」の魅力や詳細情報についてご紹介していきたいと思います!
土地に根ざした大会
「ツール・ド・ニッポン」のコンセプトは、「その土地ならでは」を堪能する走って遊べるイベントです。
ロードレースとは違い、その土地の特色を肌で感じながら巡っていく旅行気分のイベントで、1年を通して計15回開かれ、その開催地は年によってちがいます。
都心を走る回もあれば、自然あふれる場所を走る回もありそのバラエティの豊かさが人気です。
開催日程などはサイトで一覧を確認することができ、自分好みのコースだけに参加するのもいいですし、全日程を制覇するという人も珍しくありません。
ランクに応じて変わる種目
開催されるイベントはさまざまな種目に分かれており、
・短距離を走って制覇する「エンデューロ」
・険しい山道を自分の力とバイクだけで走破する「ヒルクライム」
・長距離を走破する「サイクリング」
・指定マップ内のポイントをいくつ制覇することができるかを競う「ライドハンターズ」
の4種目があります。
それぞれに特色がある競技で、どの種目にチャレンジするか悩みます。
各種目の中にも、レース部門・サイクリング部門・キッズ部門・ゲーム部門などさらに細かくクラスが分けられ、参加者全員が楽しめるイベントになっているのです!
レース以外でも楽しめる
「ツール・ド・ニッポン」の魅力はイベント規模の大きさにあります。
自転車レースという垣根を超えて、初心者から玄人まで楽しめるように考案されています。
コースの設定やエントリー種目だけでなく、同時開催されるイベントも魅力の一つです。
その中でも人気が高いのは、グルメイベントです!
開催地にある地元グルメなどがあつまるイベントは、参加者だけでなく付き添いで来た人も楽しめますし、グルメイベントを目的に訪れた人がレースを見て楽しむという目的もあります。
やはりイベントには観戦する人がいたほうが盛り上がりますよね!
特に霞ヶ浦や富士山周辺で開催されるコースでは、自然・グルメ・レースを楽しむことができるため、「ツール・ド・ニッポン」の中でも参加者が多い大会となっています。
アイコンを見て参加項目の判断をしよう
参加をしようと決めたとき、「ツール・ド・ニッポン」ではどの大会にエントリーすれば良いか迷ってしまうことがあります。
そんなときは、公式サイトのアイコンを確認しましょう。
募集中の大会一覧を見てみると、開催日程・場所の他にマップとアイコンが記載されています。
まずは、マップでどのようなコースをたどるのかを確認してください。
都心部を走るコース、山道を走るコースそれぞれに特色があり、自分の得意とするコースなのか、苦手とするコースなのかを判断しましょう。
そのときに便利なのがアイコンです。
アイコンは、ビギナー・ファン・レースに分かれていて、
ビギナー | 初心者でもクリアしやすいコースがある |
---|---|
ファン | <順位がつかないので、サイクリングを楽しむことができる/td> |
レース | 速さなどを競うことで勝ち負けの達成感を味わうことができる |
というふうにカテゴライズされています。
自分の実力に合った大会を選ぶことが大切です。
自転車を通じて新しい出会いを
誰もが参加できる自転車レースですので、個人で参加するだけでなく、友人同士・サークル・家族など自由に参加できるのも「ツール・ド・ニッポン」の特徴です。
全員が同じ競技に出るのではなく、それぞれに得意なジャンルを決めて参加しお互いの成績を讃えましょう。
エントリーはインターネットからも行うことができますし、複数人での申込みも可能です。
SNSを通じてグループを作り、団体で申し込むことが増えており、ロード乗りの仲間を増やすチャンスでもあります。
同じ趣味の仲間同士で楽しいイベントにしましょう。